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秋が深まると、、、
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昨日、今日と急に秋が深まりましたね。
今朝も朝家を出たときは20℃くらいでTシャツでは少し肌寒さを感じるくらいでした。
さて、我々茶業者は「寒くなると、お茶が売れる!」と、とてーも楽観的で非論理的な考えをしてしまっているのですが(もちろんみんなではないですよ)、これではいけない!ということで実際どうなのかを調べてみました。
ネット上に㈱True Dateという会社が、食品スーパーマーケットにおける、商品の売れ行きと気温のデータを照らし合わせてその関係性を見た面白いページがありましたので見ていきたいと思います。
今回のデータでは「菓子類」「飲料(ノンアルコール)」「惣菜」でのデータがあったのですが、ずばり「飲料」はこんな感じでした。
それぞれ左側は気温が低い(寒い)と売れるものなのですが、左行くほどわかりやすく売れるという意味です(相関が強い)。逆に右は気温が高い(暑い)ときに売れるものなのですが、少し面白いのが、スポーツドリンクより、牛乳のほうが暑いときは売れやすいみたいです。。。(ほんとか!?)また、暑ければ暑いほどコーヒードリンクが売れるようです(←これもにわかに信じがたい。。。水か麦茶ならわかる気がするが。。。)
いずれにしてもこうやって見てみると「日本茶」が気温が低いときに売れるに相関が強いことが分かります(ココアほどではないが)。ただ逆の見方をすると、レギュラーコーヒーなどは気温が低いともちろん飲むが、低くなくても飲むから相関が弱いかもしれません。本来ならば「お茶」も健康面などを気にして「寒くない日でも毎日飲むよ」的な消費を狙ったプロモーションをかけていかなければいけないところ、やはり恵まれたお茶屋は気候の変動に任せ、他力本願的になってしまう。。。
本来であるならば、暑い日でも体の代謝を落とさないよう、特にエアコンが効いた会社内などは温かい飲み物のほうが体温を上げる意味でもとても重要かと思います。
これから確かにお茶がおいしく売れる季節にはなりますが、もっともっと寒い冬だからこそお茶の楽しみを伝えれるように努めてまいりたいと思います。
では、皆さま急な気温変化で体調を崩さないように注意しましょう。
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