皆さんこんばんは。
10月に入り安定しない天候が続いています。
今日は雨が降ってきたかと思えば、１時間後には晴れだし暑くなったりと、なかなかお茶生産農家さんにとっては現在真っただ中の「秋冬番茶」の収穫の予定を立てるのが難しい状況です。
そんな中でも良質なお茶製造を心掛け最適な収穫タイミングで組合員同士でコミュニケーションを取りながら収穫を進めています。

さて、本日は週に１度のパーソナルトレーニング日ということで、終業後パーソナルトレーニングを受けに行ってまいりました。
今年の８月にボディビルの大会を終え、自分の中である程度区切りも付いたということで、現在はボディービル大会のための「ボディーメイク」では無く、いわゆる「ウェイトリフティング」に重きを置いたトレーニングに切り替えています。

皆さん、「一緒じゃん！」と思うかもしれませんが、実は全然違うんです。
「えっ、何が違うの？」と思いますよね！？
実は、考え方が違うんです。

「考え方？？？？？」となりますよねっ！
簡単に言うと「ウェイトリスティング」は「筋肉をいかに使わず重いものを挙げるか」に対し、「ボディーメイク」は「重いものをいかに筋肉を使って挙げるか」なんです。

違いわかりますか？
分かったような、分からないような感じですよね(;^_^A

つまり、「ウェイトリフティング」は「今までで一番重いものを持ち上げる」ためのトレーニングであり、筋肉だけでなく、骨や、体の連動動作を駆使し、全身を使って物を挙げることにフォーカスしています。（筋肉だけを使うと挙げれる重量が限られます）
かたや「ボディーメイク」は文字の通り、「体の見た目、筋肉の大きさ、美しさをつくる」ものであり、一個一個の筋肉をそれぞれくまなく使い分け、大きくまたきれいな見た目にしていくものになります。ですので基本、複数の筋肉は連動させずに狙った筋肉のみを動かしていくものであり、狙った筋肉が大きく、美しくなればよく、重さの記録更新などは関係ありません。

わかりますか？

ただ、このように書くと真逆のことのようなんですが、実は深いところではつながることもあり、ボディーメイクをやることにより各筋肉の意識ができ、ウェイトリフティングにより体のベースが出来上がります。これらはそれぞれ運動をつかさどるうえではどちらも重要な要素であり、お互いが補完し合う部分でもあります。

なんか書いてい、ややこしくなってきていますが、現在の「ウェイトトレーニング」の練習において、今までの「ボディーメイク」での体の使い方の癖が出てしまいダメな時があるのですが、逆をいうと「ダメ」とわかること自体が今までの成果でもあったりして、そこからすぐ改善出来たりもするのです。まさに急がば回れな感じです。

これらはふと思ったのですが、仕事なども同じで、目的や目標がによってアプローチが異なってきます。一つ目標が達成できたら、今度は違う目標に向け取り組むのですが、前の経験が生かされ習熟度が早まりったりします。
また、一つの目標に行き詰った時も、全く違った目標とアプローチをすることにより意外に本来の目標を達成できるかもしれません。
これからも限られた時間の中でよりたくさんのことにチャレンジし、来るべき時に備えてまいりたいと思います。

本日はデッドリフトの日でした。まずまずかな。