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ティーブレンディング
お茶屋の日常
みなさんこんばんは。
今日は久しぶりに「ティーブレンディング」を行いました。
ティーブレンディング。英語で書くと「Tea Blending」。これが正しい使い方の英語かは知りませんが、お茶同士を混ぜ合わせたり、お茶とハーブなどを混ぜ合わせたりするときに私は使います。
業界では一般的に「合組(ごうぐみ)」というのですが、わたくしはカッコつけるために「ティーブレンディング」とあえて言っています。
また、最近ではここ掛川でも紅茶(和紅茶)を作り始める生産農家さんも増えてきており、紅茶の場面では「ティーテイスティングを行う」など言っておりますので、混ぜ合わすことはティーブレンディングでいいんです!
さて、今回はその和紅茶3種を使って先ずはそれぞれの鑑定。最初に香りを見て、味と抽出した時の色、業界では水色(すいしょく)というのですが、それぞれ確認していきます。
ここでの3種は、圃場違いや、クロップタイミング(収穫時期)の違いによって3種類分かれており、それぞれの良いところ、また逆に悪いとこ、さらに足りない部分などをチェックしていきます。
そして今回はこの3種を使うのが前提なんですが、では、どのような割合で合わせていくかを決め、今回はそれがベースの味になります。
次に、ベースのお茶に様々なスパイスやハーブを加えていきます。
この写真を見てピンとくる方はいらっしゃると思いますが、このようにしてお茶にアクセントをつけていきます。
一昔前までの日本はお茶と言ったら「煎茶」「ほうじ茶」「玄米茶」くらいだったと思うのですが、今では様々な国から様々なお茶が入ってきており、また他国でよく飲まれているこのようにスパイスなどとブレンドしたお茶なども日本で手軽に飲まれるようになってきており、今では日本茶も様々なスタイルに挑戦してみるのも面白いと思います。
ということで、ここより先は企業秘密ということで、一応、私のお茶屋らしい一面も見ていただければ幸いです。
ちなみに「日本茶×ハーブ」のお茶”CONCERTO”というブランドでブレンドティー販売していますので是非お試しください。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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